打倒大手!

平良 卓司

2008年06月13日 12:50

こんにちは、漫画好きです。
月曜と木曜の朝は出勤前にコンビニで漫画を立ち読みするのが日課。

そんなボクの最近一番のお気に入りは「GIANT KILLING(モーニング)」
サッカー漫画です。

  


  ストーリー

  達海猛35歳、職業サッカー監督。
  今季より弱小プロサッカークラブ『ETU イースト・
  トウキョウ・ユナイテッド』の監督に就任する。
  現役時代も監督になってからも、好物は「番狂わせ
  の大物喰い=ジャイアント・キリング」!







実のところボクはサッカーにあまり興味がなく、サッカーは日本代表の試合をたまにテレビで
見るくらい。
そんなボクでもこの漫画はめちゃくちゃ面白い!

サッカーってこんなに緻密なスポーツなんだ。 という発見はもちろん、戦っている選手だけ
でなく、選手を取り巻く監督、コーチ、スタッフ達の命がけの戦い。
そしてそれを応援するサポーターの熱い思い。
熱い思いが故に起こる同チームのサポーター同士の確執。 
さらには、サッカー場の熱気。

びんびん伝わってきます。


基本的に「応援するよりされる方が好き」 のボクですが、「サポーターってのも結構面白
そうだな」と思っちゃいますもんね。この漫画読んでると。 



なんといっても原題にもなってる「大物喰い」っていう精神が最高です。

こういうのにあこがれるんです。特に天邪鬼なB型のボクは。


スポーツとビジネスの違いはあれど、精神は同じ「打倒大手」。
既に出来上がってる強いチームに入って、最初から負けそうにない戦いをしたって
面白くないでしょ。


「大手だから安心。大手だから安い。大手だから潰れない」っていう大昔の神話に
未だしがみ付いてる方もたくさんいるようですが、まぁそれはそれで結構。
人それぞれ。

小さいからこそ自由で、小回りが利いて、個々人がめちゃくちゃ個性的で、強くて、
そして自分の意思で活き活きとフィールドを駆け回る。
そんな組織こそカッコいいと思うとります。

そしてそんな組織を率いる偏屈監督。
いいな~。



巨大な相手に前半は思い切りリードされた弱小軍団。

ところが後半、怒涛のごとく攻めまくって、最後は華麗に逆転~!

やっぱこれっす!



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