コラアゲンふたたび

平良 卓司

2007年02月19日 20:39

土曜。

娘の音楽発表会が午前で終わり、お昼を食べて家で小休止。

金曜のライブに続き、コラアゲンさんの「青年センター」でのライブがあったので、ファンとしてはやはり
これを見過ごすわけにはいかず、嫁ハンと娘を連れて夜の部に行ってきました。


金曜のヤクザから一転、土曜のネタは奴隷

いわずと知れたノンフィクション漫談芸人のコラアゲンはいごうまん。

奴隷の話ももちろんノンフィクション。自らが体験したお話です。



奴隷ですよ、奴隷。

皆さんの知り合いにいます? 奴隷やってる人。
僕はいません。


「私を女王様とお呼び!」

なんてのは、あれはあくまでも商売。
お金を貰って演じてるだけですよね(たぶん)。

そんな商売のプレイの話ではなく、ホンモノの女王様とホンモノの奴隷さんの、面白くも心温まる本当
のお話がそこにはありました。

これまた相当笑わせていただきました。

と同時に、僕の知ってる世界なんてほんっとちっぽけなものだなと痛感させられましたね・・・。



そうそう、それに加えて今回のコラアゲンさんの全国行脚は、訪れる全国各地でその土地ならではの
不思議を体験してネタにするという恐ろしく高いハードルを自らに課してました。


そんな訳で前半部分は地元福岡ネタ。

いくつかあった不思議のなかで僕が最も興味深かった話。


それは、ほれ、イムズ前で狼みたいなシェパードを連れた靴磨きのおじさんのお話。

天神近辺で働いてる人だったらたいてい知ってますよね。 
あのおじさんと、あのどでかい犬の存在は。

で、あの方の素性って知ってます?

この限られた福岡滞在期間内で、あの方にガッツリ食いついてましたコラアゲンさん!
さすがだ!


  あの靴磨きのおじさんの素性とは!?
  あのおじさんはどこから来てどこへ行くのか!?
  そして、あの犬の名前とは!?


楽しませていただきました。




お金を貰って芸を披露するプロってのはやはり凄いです。

しかし考えてみると芸人さんに限らず、仕事でお金(給料)を貰ってるという意味では、誰もがその道の
プロであるわけです。

プロの名に恥じないよう、精進精進であります。

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