プリキュアに学ぶリーダーとビジネス

平良 卓司

2007年07月29日 10:13

5歳の娘のいる我が家では日曜の朝はプリキュア5。


いわずと知れた子ども(主に女の子)向けアニメですが、これが見続けると意外に面白い。
そんな僕は40後半の経営者。


このプリキュア5、なんといっても5人のキャラクターが物凄くはっきりしててわかりやすい。
いわゆるキャラが立っているというのでしょう。

5人のバラバラなキャラクターが時には対立しながら、それでも一つになって悪に立ち向かって
いくのはひとえに主人公に惹かれているから。


おっちょこちょいで決して頼りがいがあるほうではないこの主人公に、なぜ仲間はついていくのか?

ひょんなことから悪者に倒されたある王国(?)を復活することを引き受け、立ち上がった主人公。
そしてその熱い想いにひっぱられて集まる仲間達。

主人公はそれを達成することによって自分にどんな利益があるかなんて一切考えてない。
自分の利益を求めない純粋な、どこまでも純粋な利他の心。

そして仲間を思う気持ち。
自分を大切にしてくれる、自分を必要としてくれるところに人はついていく。


リーダーのあるべき姿がそこにあります。

全ての始まりはリーダーの熱い想いから。
そしてそのリーダーの真っ直ぐで穢れのない理念に仲間はついていく。

見習いたいものです。



さてそんなプリキュア5.

先週の大大ピンチ(前後編の大作!)を乗り越え、今週のプリキュアは新たな技を身に付けました。

新たな技=新たな武器。です。

その武器を見てわが娘は言うのです。

「あれ欲しい~!トイザラスであれ買って~!」

す、素晴らしい!
ビジネスモデルとしても是非見習いたいです