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2008年12月12日

海外旅行復活を祈願して

燃油サーチャージ とは?

燃油サーチャージ(ねんゆサーチャージ、Fuel Surcharge)とは、燃料とする油(灯油、
重油など)の価格に追随する、運賃とは別料金で上乗せして徴収される料金のこと。

航空機や船舶の燃料となる石油と価格の高騰の影響を受け、通常の運賃だけでは賄い
きれなくなってきたことから、高騰した分の価格を上乗せしその差額を燃料の調達費とし
て割り当てる目的から、現在では多くの航空会社や海運会社がこの「燃油サーチャージ」
を設定している。
(Wikipedia より)


今年はこの燃油サーチャージのお陰で大手中小旅行会社の海外旅行は激減でした。

いくら 「ヨーロッパ往復4万円!!!」といわれても、(燃油サーチャージが
別途3万円必要です)。 なんていわれると、確かに引きますよね・・・。
しかも極力小さい字で・・・


この燃油サーチャージ。

最近大きく取り上げられるようになりましたが、2005年頃より各航空会社が導入を始めてます。

全日空によると、初めて燃油サーチャージが導入された2005年2月の全日空中東ヨーロッパ便
の燃油サーチャージは片道2,500円。

それが今年2008年の10月ー12月期(燃油サーチャージは3ヵ月毎に改定されます)では、
なんと33,000円! 実に10倍以上です!


そもそもこの燃油サーチャージ、燃油の価格が安定するまでの一時的措置として開始されたはず。

導入より実に3年間値上がりすることはあっても一向に下がる気配はなかったのですが、来年2009年、
各航空会社は一斉に値下げを決定しました!


わが日本の航空会社2社はこんな感じ。

▽日本航空燃油サーチャージ1区間片道(2009年1月1日から3月31日発券分)

韓国:         4000円 ⇒ 2500円へ
中国、台湾、香港:1万500円 ⇒ 6000円へ
グアム、フィリピン、ベトナム:  1万3000円 ⇒ 7500円へ
タイ、シンガポール、マレーシア:   2万円 ⇒ 1万2500円へ
インドネシア、インド、ハワイ:  2万2000円 ⇒ 1万4500円へ
北米、欧州、中東、オセアニア: 3万3000円 ⇒ 2万2000円へ
ブラジル:              3万8000円 ⇒ 2万6000円へ


▽全日空燃油サーチャージ1区間片道(2009年1月1日から3月31日発券分)

韓国:         4000円 ⇒ 2500円へ
中国、台湾、香港:1万500円 ⇒ 6000円へ
ベトナム、グアム:1万3000円 ⇒ 7500円へ
タイ、シンガポール、マレーシア:2万円 ⇒ 1万2500円へ
ハワイ、インド:        2万2000円 ⇒ 1万4500円へ
欧州、北米、中東:     3万3000円 ⇒ 2万2000円へ



おおむね半額くらいでしょうか。

この勢いでいっそのこと燃油サーチャージそのものがなくなる という噂もあるようなないような。


旅行は平和産業の最たるもの。

老若男女誰もが気軽にお手軽に海外に行き、異なる文化に触れ、自分とは全く違う価値観に驚き
打ちのめされる。
そして自分とは違うものを否定するのではなく、違うことを受け入れる。

世界平和とは案外こんな身近なところからやってくるのではないでしょうか。

僕ら旅行業界人の担う役割というのは大きいのです。





人生は今日が始まり
2008年12月12日


今年訪れたマーシャル諸島の子供たち
  


Posted by 平良 卓司 at 10:57Comments(0)旅行大好き!