我が社の目的、それは“旅行”というフィールドで社員全員が毎日楽しく生き生きと働ける場を提供すること。つまりは社員満足度120%! お客様を喜ばすことが社員の喜びに繋がる。 九州一親切な旅行会社を目指してブループラネットツアーは邁進し続けます。 生きること・仕事をすることの目的は“成長すること”と僕らは考えます。 価値観の合う仲間をたくさん増やして、ワイワイガヤガヤと旅行業界全体を巻き込む!

2007年07月05日

事業とは、人間が成長できる最高の舞台

上記タイトルは 「小さな会社の社長のための問題解決マニュアル」福島正伸著 
に書かれていた言葉です。

沁みる言葉です。

更には、

  *企業の使命は、いかに社会的な存在価値をつくることができるか
  *お客様や社会から必要とされてはじめて、企業の存在価値は生まれる
  *自分の会社の利益だけを考えているとお客様は去っていく
  *お客様は、その企業が社会に必要かどうかを行動で教えてくださる

ますます沁みます。
(“沁みる”は僕の盟友から拝借しましたicon22

事業を通じて人間は成長する というのは実感として分かります。分かるような気がします。


シンドラーのリストって映画があります。
これ、僕大好きなんです。

主人公のオスカー・シンドラーは数多くのユダヤ人を虐殺から救った「ホロコーストの義人」として
知られてるけど、僕が好きなのはこの人物も最初から「義人」ではなかったところ。

ユダヤ人を雇ったキッカケは彼らの賃金が安かったから。
人件費をできるだけ浮かしたいというのは経営者として当然考えることです。
(最初はそんなもん。最優先事項は自分の利益。)

でもユダヤ人と接するうち、ユダヤ人の置かれている境遇を目の当たりにするうち、起業家として
自分にできることはないかと考え始める。

シンドラーがこれだけたくさんのユダヤ人を救い、後世までこうして「義人」として語り継がれてるの
は、彼が事業を通じて人間として成長したからなのです。

更にもっといえば、彼が義人となりえたのは、起業家として事業を成功させたから
これ大きいです。
事業が成功していなかったら1,100人のユダヤ人は救えなかった。

事業を通じて人間的に成長できても、肝心な事業が成功しなかったら人は救えないのです。


そして終盤の場面では、「これだけたくさんのユダヤ人を救えた」という友人に対して、「もっと努力
すればもっと多くの人を救えた」と泣き崩れる。
(この場面と赤い服の女の子の場面を思い出しただけで涙腺が・・・)



事業とは、人間が成長できる最高の舞台。

そして、事業は成功させてナンボなのですね。
はい、頑張ります!icon09

今日も1歩前進します。

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Posted by 平良 卓司 at 10:09│Comments(0)本のご紹介
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