我が社の目的、それは“旅行”というフィールドで社員全員が毎日楽しく生き生きと働ける場を提供すること。つまりは社員満足度120%! お客様を喜ばすことが社員の喜びに繋がる。 九州一親切な旅行会社を目指してブループラネットツアーは邁進し続けます。 生きること・仕事をすることの目的は“成長すること”と僕らは考えます。 価値観の合う仲間をたくさん増やして、ワイワイガヤガヤと旅行業界全体を巻き込む!

2010年06月15日

「もしドラ」を読んだ

「もし高校野球のマネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」
通称「もしドラ」。

遅ればせながら読みました。


ある著名な経営者曰く、
この本はビジネス書の革命である。
「もしドラ」以前と以後ではビジネス書は大きく変わる。


経営者の端くれである自分としては以前から気になっていたドラッガー。
何度か挑戦してみたけれど、いかんせん難しい。 ようわからんとです・・・icon41

それならばと、この「もしドラ」を手にとってみた次第。
本屋の立ち読みで「お、これならいけるかも!」と速買い。

その日のうちに読破。


不覚でした。

感動で涙してしまいました。
ビジネス書で・・・。


営利団体、非営利団体に関わらず、今まで一度は組織を動かしたことがある人、
動かそうとしたことがある人、悩んでいる人。
特に僕のように捲土重来を図っている人間には勇気を与えてくれる本。


「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」といいますが、確かに。

全世界で最も読まれてるビジネス書と言われるのは正当な理由があるのですね。

組織とはこういうものなのか。
知らないってことは恐ろしい。
人間死ぬまで勉強です。はい。

このような名著を僕のようなもんにも理解できるように(あくまでも入口でしょうが)、
分かりやすく書いてくれたこの「もしドラ」という本。
正に革命的なことかも。

最後にこの本の中で僕が最も驚かされた(もちろん良い意味で)言葉を引用させて
いただきます。(「もしドラ」の中に記載されたドラッガーの「マネジメント」から引用した文章)

“成果とはなにかを理解しなければならない。
 成果とは百発百中のことではない。
 百発百中とは曲芸である。成果とは長期のものである。
 すなわち、まちがいや失敗をしない物を信用してはならないということである。
 それは、みせかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。
 成果とは打率である。
 弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。
 人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほどあたらしいことを試みる。”


まちがいや失敗をしない物を信用してはならない!face08

合掌。


 



同じカテゴリー(本のご紹介)の記事画像
正しい努力
最強組織をつくる究極の飲み会
最近読んだ本 ワイルド・ソウル
朝食を抜いたら
泣けるプロレス
舟を編む
同じカテゴリー(本のご紹介)の記事
 正しい努力 (2015-09-23 11:16)
 最強組織をつくる究極の飲み会 (2015-04-29 11:22)
 最近読んだ本 ワイルド・ソウル (2015-01-10 16:51)
 朝食を抜いたら (2014-07-20 09:28)
 泣けるプロレス (2012-12-05 09:05)
 舟を編む (2012-09-10 16:29)

Posted by 平良 卓司 at 13:17│Comments(0)本のご紹介
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。